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当院の周産期(妊娠・出産)の紹介
 
家族のイラスト当病院では年間500件余りの分娩を取扱い、京都府北部地域の2次医療機関として、京都府北部のみならず兵庫県北部からの夜間・休日を含めた産科・小児科の救急を全例断らず、産科医・小児科とのチームワークもよく、各々が全力を尽くして頑張っています。
具体的な取り組みとして次のようなことがあります。
 
1)妊娠期の助産師外来と地域の連携
 妊婦の貧血、体重増加、育児不安などは分娩中や産後のリスクを増やします。妊婦の生活指導や妊娠、出産の準備を妊婦さんが主体的に行えるよう専任の助産師が毎日助産師外来を行い、相談役をしています。そして、必要な方は地域の保健師に紹介し、妊婦訪問や産後の子育てへの継続的な橋渡しをしています。
 
2)正常な出産は助産師が主体に
 正常な分娩はできるだけ医療の介入が少ない自然分娩です。そのため、医師は助産師の判断を尊重し、また、必要な時は24時間産科医が助産師をサポートする体制が整っています。また、介助者主体のお産ではなく、産婦さんが好まれる体位でのフリースタイル出産や夫・母・上のお子さんなどの出産時の立ち会いも実現できています。
 
3)ハイリスクの出産は産科・小児科の密な連携のもとに
 ハイリスクの出産は、妊娠期から産科・小児科で情報交換し、分娩経過中にわずかでも異変を認めた場合は、夜間でも必ず小児科医が立ち会います。新生児の適切な処置によりその児の一生のスタートが順調に開始されるよう、病棟スタッフは新生児救急蘇生の研鑽に努めています。
 
4)母乳育児の推進と産後の助産師外来、子育て支援
 赤ちゃんにやさしい病院を目指し、母子同室制とし、母乳育児を推奨しています。また、退院後は全員に電話訪問か助産師外来のいずれかを実施し、赤ちゃんの発育確認、母乳相談や育児相談を行い、卒乳までのアフターフォローを継続しています。当院は里帰り出産も多いため、必要に応じて市内に限らず、全国各地のお住まいの地域の保健師へ繋ぎ、地域の中で子育てが孤立化せず、困った時にいつでも専門家へ相談できるシステムとなっています。
 
5)赤ちゃんの看取り
 中には、妊娠の途中で病気や経済的理由等により、誕生の日を待たずに亡くなる赤ちゃんもおられます。また、重い病気や障害を抱え、わずかしか生きられない命もあります。命の長短に関わらず、かけがえのない命に対し、尊厳をもって手篤い看取りと親御さんの心情に寄り添ったケアができるよう、一つ一つの出会いを大切に、よく話し合い、スタッフ一人ひとりが人間性を磨き、心をこめた看護の提供を心がけています。
 
6)地域での性教育
 市内、近隣の市の中学校、高校より依頼を受け、毎年「いのち」の現場から助産師だからこそ語れる命の重み、生きることのすばらしさを思春期の生徒さんたちにお話しする機会をいただいています。生徒さんたちからもあつい反響を得ています。
 
7)助産師教育
 京都府立医科大学付属看護学部、京都橘大学の助産学実習を受け、
助産師教育にも力を入れています。実習につきましては、
産婦様に御迷惑とならないよう、最大限の注意を払っています。
ご協力を宜しく御願い致します。
 当院で出産された産婦さまよりいただいたメッセージメッセージ (イラスト)こうのとりと赤ちゃん